目に関するお役立ちコラム

スマホ老眼とは?予防・対策方法は?近視とスマホ老眼は違う?


スマホ老眼を予防できる対策に、眼の筋肉を鍛える方法があります。長時間画面を見続けていて、疲れや見えにくさを感じた時は目の体操を始めてみましょう。


始めに目をギュッと閉じてから開き、頭は動かさないで目玉だけを右斜め上に動かします。次に目玉をそのまま左に動かしてから、今度は右下を目指して斜めに視線を移動し、最後に左下まで動かします。この体操を20回ほど行うと、ピントを調節する毛様体筋がほぐれてくるので、近くが見えにくくなるスマホ老眼の予防になります。


疲れを感じた時は画面から目を離して、遠くを眺める方法も効果的です。この時遠くの物を見ようとするのではなくぼんやりと眺めるようにします。姿勢の悪さもスマホ老眼に大きく関わっているので、スマホを見る時は画面に顔を近づけないようにして、なるべく画面から40cm以上は顔を離して操作しましょう。


長い時間使い続けていることもスマホ老眼を引き起こす原因になるので、1時間ほど使ったら目の体操をしたり遠くを眺めたりして、10分程度目を休めるようにします。画面から発生するブルーライトは網膜にダメージを与えるだけではなく眼精疲労も招くので、毛様体筋が衰えてしまい近くの物にピントを合わせにくくなってしまいます。


ブルーライトを抑えるには、光をカットする効果のあるPCメガネを利用したり、ブルーライトから細胞を守る働きをするルテインやアントシアニンなどの抗酸化成分が含まれているサプリを飲む方法があります。


肩や首のコリが原因で、眼の周りの血行が悪くなることもスマホ老眼に関連しているため、目玉の体操と一緒に首や肩を回して体を軽く動かしておくと、コリがほぐれてくるので血流を改善する効果があります。


画面操作に熱中しているとまばたきを忘れてしまうと、乾燥して涙が足りなくなるため、ピントが合わせにくくなり物がかすんで見えたりします。眼の乾燥を防ぐには、適度なタイミングでまぶたをしばらく閉じておくと涙が増えてきます。涙の分泌が少ない時にはドライアイ用の目薬で潤いを補給しましょう。


近視とスマホ老眼は違うの?


スマホ老眼は近年、20代の若い方にも増えている目の症状です。老眼の症状は40代になると感じる方が増え、正式には老視と呼ばれます。


スマホ老眼の場合はスマートフォンの普及により、長時間使用することにより起こる症状で、一般的な老眼の症状が似ています。集中して小さな文字を見ることにより目が疲労を起こし、目のピント調節能力が落ち、近くのものを見る場合ピントが合わせにくくなります。その結果、近くの字が見えにくく、きちんと見るには少し離してみるしかありません。


スマホ老眼が引き起こす症状には遠くのものは見えるが、近くの字が見にくい、目の焦点が合わせにくい、目が疲れる、かすんで見える、肩こりや頭痛が起こる、といったことがあります。スマホ老眼にならないためにはスマートフォンと目の距離を40?以上にする、長時間連続して使用しない、目の周りの筋肉をほぐすために、温める、目のトレーニングを行う、ということが大切になってきます。


スマホ老眼と似た症状に近視があります。


近視は年齢に関係なく、遺伝や環境によって症状が出てきます。遠くのものが見えにくく眼鏡やコンタクトレンズで調節を行います。目は水晶体を広げたり縮めたりしながらピントを合わせていきますが、近視の場合はその調節がうまくいかず、調節機能にズレが生じています。近くの物にピントが合ってしまい、遠くのものはピントを合わせることができないため、目の近くに物を持ってくると良く見えます。


一方スマホ老眼はこの調節機能が衰えてしまっているので、近くの物も遠くの物もうまくピントを合わせることができません。近視の様にものを見ようと目の近くに持ってきても、ぼやけて見えないことが多いです。


近視かスマホ老眼か悩んだ場合は近くの細かいものを見てみると良いでしょう。近視の場合は目の近くで見ると良く見えますし、スマホ老眼の場合は近くに物を持ってくるとぼやけて見えにくくなります。


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